ブラウザを開くだけで使える、無料のポモドーロタイマーです。25分の集中と5分の休憩をくり返し、4回ごとに長めの休憩に入ります。登録やアプリのインストールは不要です。
私自身も仕事の作業でポモドーロを使っていて、集中するためのタイマーとして作りました。 ほかのタイマーと違うのは、締め切り日と必要な回数を入れると、「あと何回余裕があるか」「何回足りないか」まで計算できることです。
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使い方
- 「開始」を押すと、25分の集中が始まります。
- 25分たつと音が鳴り、そのまま5分の休憩に入ります。
- 休憩が終わると、もう一度音が鳴って止まります。「開始」を押すと、次の集中が始まります。止まらずに続けたいときは、「設定」で「休憩のあと、次の集中も自動で始める」にチェックを入れてください。
- 集中を4回終えると、次の休憩は15分の長休憩になります。
- 作業中は「全画面で見る」を押すと、残り時間だけが画面いっぱいに大きく出ます。「閉じる」かEscキーで元に戻ります。
途中で手を止めたいときは「一時停止」、今の区切りをやり直したいときは「リセット」を押します。「スキップ」は、今の区切りを飛ばして次へ進みます。スキップした集中は、完了の数に入りません。
集中が終わるたびに「今日の完了」が1つ増えます。日付が変わると0に戻ります。
時間は「設定」から変えられます。集中は1〜180分、休憩は1〜60分、長休憩は1〜120分、長休憩までの回数は1〜12回の範囲です。
締め切りまでに何ポモ回せるかを計算する
ここでの「ポモ」は、集中1回のことです(最初の設定では25分。休憩は入りません)。
タイマーの下の「締め切りまでの逆算」に、次の3つを入れます。
- 必要なポモ数:その作業を終えるのに、集中があと何回いるか
- 1日に回せるポモ数:1日に集中できる回数(最初は8回)
- 締め切り日
すると、締め切りまでに回せる合計と、「あと◯ポモ余裕」「あと◯ポモ足りない」が出ます。
数え方は次のとおりです。
- 作業できる日は、今日から締め切りの前日までです。締め切り日は提出の日として、数に入れません。
- 今日の分は、「1日に回せる数 − 今日すでに終えた数」です。ただし、夜遅くに開いたときは、今日の24時までに入る回数のほうが少なくなるので、そちらを使います。
例:10月17日に、必要20ポモ、1日8ポモ、締め切り10月20日で入れた場合
| 開いた時刻 | 回せる合計 | 判定 |
|---|---|---|
| 朝10時 | 今日8 + 2日 × 8 = 24ポモ | あと4ポモ余裕 |
| 夜21時 | 今日6(24時まで)+ 2日 × 8 = 22ポモ | あと2ポモ余裕 |
夜21時からだと、24時までに入るのは集中と休憩を合わせて6回分なので、今日の分が6回になります。同じ締め切りでも、始める時刻によって余裕が変わります。
「足りない」と出たら、1日の回数を増やすか、作業の量を見直す目安にしてください。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックは、フランチェスコ・シリロ(Francesco Cirillo)さんが1980年代、大学生のときに始めた時間の使い方です。トマトの形をしたキッチンタイマーで、短い時間だけ集中することから始めたそうです(公式サイト、2026年10月時点)。「ポモドーロ」は、イタリア語でトマトのことです。
シリロさん本人が書いた記事では、次のように説明されています(Atlassian のブログへの寄稿、2012年3月)。
- 1ポモドーロは25分で、そのあとに3〜5分の休憩をとる
- 4ポモドーロごとに、15〜30分ほどの長い休憩をとる
このタイマーの最初の設定(集中25分・休憩5分・長休憩15分・4回ごと)は、この説明に合わせています。
25分が長く感じるときや、もっと長く集中したい作業のときは、設定で変えてかまいません。大事なのは、区切って集中し、きちんと休むことです。
作業タイマーとして使うときのポイント
- タブを裏に回しても、時間はずれません。 残り時間は「終わる時刻 − いまの時刻」で毎回計算しているので、ほかのタブで作業していても、戻ったときに正しい残りが出ます。タブの見出しにも残り時間が出ます。
- 終了の音は、開始を押したときに予約します。 そのため、最初に「開始」を押すまでは音が鳴りません(ブラウザの決まりで、ページを開いただけでは音を出せないためです)。
- 全画面にすると、離れた場所からでも残り時間が見えます。 締め切りの逆算や設定は隠れて、時計と操作のボタンだけになります。iPhoneのSafariなど、ブラウザの全画面に対応していない端末では、ページの上に重ねて表示します。
- 動いているあいだは、画面が消えないようにしています(対応しているブラウザのみ)。
- ページを閉じても、途中の状態は残ります。 設定や入力は、使っているブラウザの中にだけ保存されます。
よくある質問
ポモドーロタイマーは無料ですか?
無料です。登録やインストールも必要ありません。このページを開けば、そのまま使えます。
スマホでも使えますか?
使えます。ただ、スマホは画面が消えたり、ほかのアプリを開いたりすると、ブラウザが止まって音が鳴らないことがあります。音で区切りを知りたいときは、このページを開いたままにしてください。
音が鳴りません
最初に「開始」を押してから音が鳴るようになります。ページを読み込み直したときは、もう一度タイマーのどこかを押してください。それでも鳴らないときは、端末の音量やマナーモードを確かめてください。
休憩のあと、次の集中は自動で始まりますか?
最初の設定では始まりません。休憩が終わると音が鳴って止まるので、準備ができたら「開始」を押してください。
自動で続けたいときは、「設定」の「休憩のあと、次の集中も自動で始める」にチェックを入れてください。開始を1回押すだけで、集中と休憩がくり返し続きます。ただし、ページを閉じているあいだに休憩が終わった場合は、自動にしていてもそこで止まります。
集中のあとの休憩は、どちらの設定でも自動で始まります。
入力した内容は、どこに保存されますか?
使っているブラウザの中(ローカルストレージ)にだけ保存されます。サーバーには送られません。別のブラウザや別の端末には引き継がれません。
まとめ
25分の集中と5分の休憩をくり返すだけでなく、締め切りまでに間に合うかどうかも確かめられるのが、このポモドーロタイマーです。今日やる回数を決めるときに使ってみてください。
今週や今年が「あと何時間」残っているかを見たいときは、今年の残り時間が分かる逆算タイマーも使えます。残りの時間を見てから、今日のポモ数を決める使い方もできます。